きょう朝刊ピカ一の記事

産経新聞「焼き肉店の「ロース」表示 優良誤認か 過剰規制?価格に影響も (1/3ページ)

 景品表示法の不当表示(優良誤認)に当たるとして消費者庁が10月、焼き肉店でもも肉などを使った料理を「ロース」と表示しないよう要請したことが波紋を広げている。焼き肉店で「ロース」というと、伝統的に「脂身が少ない赤身の肉」。部位にこだわることで、小売りを含めた牛肉全体の価格に影響を与える可能性もある。1件の苦情の通報がきっかけだったという同庁の措置に「過剰規制ではないか」との声も上がっている。(平沢裕子)

(中略)

 しかし、伝統的な料理名の『ロース』にこだわる店も少なくなく、ロース表示のために価格の安い輸入肉を使う店が増える可能性もある。消費者もロース部位を求めれば店もそれに応えざるをえず、国産牛のもも肉が売れなくなる。

特定部位を求めてロースを注文する人は少ないと思います。それより、ちょっと贅沢したいと思って、「なんとなく」高級そうなメニューを選んでいるというのが大半じゃないでしょうか。私もその一人。

焼肉業者における焼肉メニュー表示の適正化について

は無理じゃないでしょうか。この「行政指導」は、「ロース」という部位は全部「高級」だということを前提にしているけれど、記者も指摘するように和牛のももは輸入牛のロースより高級であり、前提自体がおかしいと思います。

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政敵を非難するために誰を利用するのですか(笑)

先週、国会が閉会しました。与党の誰だかが、皇族に暴言を吐いた、いや天皇臨席の式典で野党の誰だかの携帯電話が鳴った、ということで非難合戦になりました。この人たちに問いたいのが表題の問いです。

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カタカナ語を押し戴く

Paris713さんとの議論のなかで「相手が不快ならばそれはしてはならない」とされるハラスメントは、たえずその考え方の是非を含めて世の中の人の議論の対象になるべきだと思うのです。それがなされないハラスメントという言葉の独走は危険だと考えます。

一つ前の記事で耐えがたい環境に置かれて職場を辞めた女性の事例(統合失調症患者やその家族・支援者向けのサイトにあったもの)に触れました。

ある販売店に就職した女性は、せっかく長く勤めていたのに、店長が変わったことで辞めてしまいました。「そこにいない店員の陰口をいっているのが耐えられなかった」と理由を話してくれました。

私は「どうにかならなかったのか」と書きましたが、この事例を書いた医師は、陰口のない職場はこの病気にかかっていない普通の人にとっても、快適な職場であって、病気の人のためにだけ特別な配慮をする必要はないのだという趣旨のことを書いています。

私もそれに賛成です。ハラスメントだと騒ぐのでなく、話し合って普通の人にとっても良好な環境を追求する。人間というのは誰かに不快な行為をしてしまうものであり、穏当に言っても分かってもらえない相手に自分の訴えたいことを理解させるためにあえてする不快行為もあります。

不快行為を、是正すべきものとそうでないものに、それが不当であるか否かの吟味が行わなければならないと考えます。上の場合であれば、陰口が店員の侮辱・中傷するだけであって一利もないうえ陰に隠れた卑怯な行いであるから、是正すべきだといえるでしょう。

ハラスメントというカタカナ語を押し戴いて、それに疑問も持たず世の流れに唯々諾々と従う風潮を好ましいとは私は思いません。また、カタカナ語を定義もせずに絶対悪のように言う風潮も、そんなんで定着するのかと思います。「してはいけない」のはどんなハラスメントか、どのように解決したらいいのか…。

いろいろ問題点を挙げましたが、Paris713さんへの問いかけでもあります。

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何とかならなかったのかなあ

下にあるのは精神的に「耐えられな」い状況に置かれて、会社を辞めていった社員の例です。

統合失調症~「あたりまえ」に働ける病気

気をつけたいのが、職場の人間関係です。対人関係については、大きく2つのタイプがあります。1つは、周囲と関わらず孤立するタイプ。もう1つが、周囲と交流できるが、被害的になりやすく、関係性が不安定なタイプです。前者のタイプは、職場の仲間が感情的な交流を持とうとすると、それが善意から来るものであっても、負担に感じる場合があります。昼食や雑談のときなど「一人ぼっちでかわいそうだな」と思っても、強く誘ったり、仲間入りを強要するのは禁物です。後者のタイプも、周囲と同じような人づき合いを要求されることは苦手です。とくに注意したいのが、その場にいない人の悪口や噂話が非常に苦手だということです。「自分も同じように悪口をいわれているのではないか」などと想像してしまうのです。ある販売店に就職した女性は、せっかく長く勤めていたのに、店長が変わったことで辞めてしまいました。「そこにいない店員の陰口をいっているのが耐えられなかった」と理由を話してくれました。

私は池淵恵美医師の太字部の指摘は鋭いように思うんですよ。この病気の一つのタイプは、人が自分の悪口を言っていることに対する感受性が過敏になって不安感が増幅されるというもので、あんた(患者)のいないときにはあんたの悪口言っているよっていうような行動は不安感を刺激するものですから。

この社員はどうしたらよかったのかなあ? 今の世の中じゃ、さらに上役に「私の前で店長が陰口叩くのをやめさせてください。苦痛です」と言うのは、通らないし、逆にそんなこと訴えたと店長に知れたら攻撃されるんじゃないかって、心配の方が先に立つでしょうね。

Paris713さんのエントリーでオヂの名前で投稿しましたが、うーん、Pars713さんはどうも独自でいろいろ書いてきたし、私の方が知識も体験もないだろうから、書き込むだけ恥ずかしいことをしてしまったんだろうなあ。

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やはり問わずにおれない

昨日エントリーの補足。

菅首相が言ったのは

・民主党は協議する

・民主党は消費税増税する

のどちらかと言えば前者です。「税率10%を参考にする」というのも1つの選択肢として検討すると約束しただけであって、10%が最有力であると言っているのではないです。

まあ、この野田財務相の発言についての産経サイトの記事を見て書いたのですけれどね。「言っているのではない」としても、消費税についてどういう見通しを持っているのでしょうか? そこを明らかにしないまま、民意を選挙で聞けるのでしょうか? 聞けると考えての「参考にする」発言だったのでしょうか?

僕はその答えを求めに、子供がいず将来も作ることを見込めない低所得者の友人と飲みに行こうと思っています。もちろん僕の奢りで。彼らは菅の言っていることをどうとらえているか。富裕層の僕には分りようもありませんから、彼らの言うことは本当に勉強になります。

■補足の補足 朝日サイトの記事(菅と記者団とのやり取り)より

 ――そうしたことで、党内の理解得られると。逆進性対策で理解が得られると?

 「何度も言いますけども、こういう議論を、つまりは消費税を含む税制改革の議論を始めようという提案しているわけで、もちろん今申し上げたような低所得者のみなさんに、あの過大な負担、これ以上の負担をしない、その方法も考えるわけで、呼びかけるというところまでが私の提案ですので、それは、理解をいただけるんじゃないでしょうか。やや、あの、呼びかけるという風に申しあげたんですが、なにかその、皆さん方の書いてる見出しだけを見ると、呼びかけるっていうところが十分に書いていただけてないんで、もちょっと呼びかけるっていうところを、もうちょっと正確に言っていただいたほうがいいのかなというふうに思います」

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落とし穴にはまってしまいました

文章で大事なのは主語と述語というのは、基本中の基本です。

いまは時間がないからたくさんは書けないけど、菅首相が言ったのは

・民主党は協議する

・民主党は消費税増税する

のどちらかと言えば前者です。「税率10%を参考にする」というのも1つの選択肢として検討すると約束しただけであって、10%が最有力であると言っているのではないです。ここらへんは落ち着いて物事を見ている(私はできませんでしたが)人はわかるはずです。「菅首相『消費税10%を公約と受け取ってもらって結構』」という意味の見出しを付けている新聞サイトがあったが、間違いです。

そこのところをハッキリ峻別しないと自民党支持者、もしくは反民主党の人々は大きな落とし穴にはまることになります。実は同じ所で私も落とし穴にはまり、彼が何を言っているのか、上記の新聞と同じ認識に陥ってしまったことは白状しなければなりません。言葉と論理による批判の前提を自ら失ってしまいました。

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落とし穴にはまってない?

所得税論議 最高税率引き上げは問題多い(6月24日付・読売社説)

 むしろ、今考えるべきは、課税最低限の引き下げだ。日本の課税最低限は標準世帯で年収約325万円である。国際水準に比べてかなり高く、それだけ多くの人が税金を納めていないことになる。

 各種の控除を縮小すれば最低限が下がり、より幅広い層に税負担を求めることになるが、国民が広く薄く負担するという税の原点からみてやむを得まい。

「標準世帯」というのは財務省によればどうやら夫婦子2人のようだけど……そこに税制上のメリットを用意しているのは日本らしくてよいのじゃないですか。保守派の観点からして。

別に貧困層の味方ぶるつもりはないです。ただ、ではそういう「国際水準」を基準にしたとき、読売としてほかの人数構成の世帯はどうなのという疑問もあります。

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デマの暴力性

先輩が「日本人学生が歴史を勉強しないで劇を演じたので、中国人が反日暴動を起こした」と話した。私は「そうですか」と応じた。

文春の記事を手書きしてネットに流してくれた人の記事より。途中までしか読んでいないけれど、その参考になると思う。

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飲み屋で歌った歌

いつの日も絶えることなく友達でいよう

今日の日はさよなら、また会う日まで

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消費増税は何のため

一般庶民には、「民主は消費税増税して子ども手当に使う」としか思われませんよ。自民は、民主のネガティブキャンペーンで「増税してダムや道路建設と役人の給料に使う」としか思われていないでしょうけれどね。てか、社会保障目的税って言うけど「目的税」って考え方分からないです。お金に色を付けることはできないように思うんだけれど…。

 --増税後の使途は社会保障に限るということか

「いや、もともとそういう考え方になってるんです。しかし、今は足らないからそれ以外の税収で賄っているわけです。ですから、もっと言えば税収が足らなければ赤字国債で賄っているわけです。で、それが今のような形で考えれば、少なくともほぼ総則ですでに言っているように、高齢者にかかる福祉の費用を、新しい税率のですね消費税でほぼ賄えるようになるということです

~産経の18日菅首相への報道各社共同取材テープ起こし

だって、これまで老人福祉の費用を消費税でまかないきれず「それ以外の税収」を充てざるをえなかったけど、これから消費税だけで賄えるので「それ以外の税収」が老人福祉以外(子ども手当とか高校無償化とかコメ農家の所得補償とかのバラマキも含む)に使えるようになるっていうことでしょう?

■追記 「なんのための消費税なのか民衆党内で意見統一はなさげ」(finalventの日記)だそうです(笑)。 

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«責任は誰にあるのか